埼玉県鉄道痴漢犯罪防止連絡協議会女性会議に出席

2016年2月5日、埼玉県鉄道痴漢犯罪防止連絡協議会女性会議に出席しました。

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この会は、痴漢犯罪を防ぐために、埼玉県警が鉄道会社・駅ビルなど商業施設・高校などと連携して組織しています。痴漢犯罪は、さまざまな要因が複雑に絡み合っているので、横のつながりで協力しあって対策を練っています。

今回は、埼玉県だけではなく、新潟県警や群馬県警からも出席者があり、各地の取り組みを発表。情報の共有をされていました。

当日は、警察や鉄道警察、JR,私鉄、バス会社、商業施設、高校などから64名が出席されていました。私達も、10分のお時間をいただき、プロジェクト発足のきっかけやクラウドファンディングやデザインコンテストに寄せられた皆様の声を伝え、今後の活動方針について報告いたしました。

短い時間でしたが、「多くの方が、痴漢問題解決に関心を持っている」「被害にあって泣き寝入りしてしまう人がいる」「何もできなかった自分をいつまでも責めている」……。そんな状況の一端でも伝えられるようにと、努めました。

個人の声を集め、痴漢問題の解決の道を探す

私達、Stop痴漢抑止バッジプロジェクトは、昨秋にクラウドファンディングを開始した際、NHKのシブ5時で取り上げていただきました。その時、NHKが埼玉県警 鉄道警察隊へ痴漢抑止バッジへのコメントを求めました。鉄道警察隊内部で意見を交わしたうえで、
・抑止効果がありそうだ
・冤罪を生まない点が良い
・痴漢にあった被害者が考案したのがいい

と言った意見があり、大渡理一副隊長がコメントをくださいました。

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このコメントは、プロジェクトをスタートしたばかりの私達にとって、とても励みになりました。
すぐに殿岡が埼玉県鉄道警察隊に連絡をとり、訪問してお礼を伝えるとともに、以前から関心を持っていた埼玉県警の痴漢防止策に関する取り組みについて、詳しいお話を伺ってまいりました。

今回、埼玉県鉄道痴漢犯罪防止連絡協議会女性会議にお声掛けいただいたのも、そうしたご縁があったからです。

殿岡が1人で娘のために、あちらこちらの窓口に相談へ行っていたときには、「個人の事例」とされ、防犯のアドバイスをいただいたり、他の相談窓口を紹介されていました。アドバイスに沿って対策をしても、痴漢問題はなかなか解決せずに苦しい時期も続きました。

先日、長年ボランティア活動をしている男性から、「警察は神様ではないので、各個人のトラブル全てをサポートはできないのが現実です……」と悔しそうに伝えられました。それは、仕方がないことなのだと思います。

私達が、今回このような会議に呼ばれ、発言の機会をいただけたのも、多くの方々が支援を表明してくださったおかげです。殿岡が埼玉県警を訪問した後も、県警の方々が本プロジェクトの推移を見守り、「個人の意見」や「個別の体験」ではないと考えてくださったのでしょう。

個人の声を集めて、痴漢問題に対して解決の道を探し続ける意志を表明することが大切なのだと改めて感じました。これからも真摯に活動を続けてゆきます。

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